カレー食べ歩きの旅に出たいけど塩分が気になりためらっている。
公開日: 2016/09/04 カレー 塩分 食 食べ歩きの旅 調べてみた

僕はカレーが好きだ。
カレーを食べる度にその美味しさに感動して、「いつかカレー食べ歩きの旅に出てみたいなあ。」なんて少し馬鹿げた妄想をしているくらいだ。
ただ、本当にカレー食べ歩きの旅に出るとして、一つだけ気がかりな事がある。それは、カレーばかり食べると塩分の取りすぎで体に悪いんじゃないか?ということ。
新聞か何かでカレーには塩分が多く含まれているという記事を目にして以来、そのことが気になって旅に出るのをためらっている。(というのはウソ。)
食べ歩きの旅に出るのに塩分を気にするなんて少し夢がない話だけど、この機会に明らかにしておきたいと思う。
カレーには塩分が多く含まれているというのは本当なんだろうか。
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カレーの塩分を調べる前に
一日の塩分摂取量の目安
まず確認しておきたいのは一日の適正な塩分摂取量だ。
これが分からないとカレーに含まれる塩分が多いのか少ないのか判断できない。
そこで調べてみると、厚生労働省が定める一日の塩分摂取量の目標値(2015年4月1日に改訂された値)は、男性で8g、女性で7gであることが分かった。
つまり男性であれば、1食あたりの塩分を2.6gくらいに抑えておきたい計算になる。
塩分を取り過ぎるとどうなる?
塩分を取り過ぎると、高血圧症になったり、腎臓疾患の原因になる可能性がある。また不整脈になり心疾患を引き起こすことも。
塩分摂取量の目安と過剰摂取の怖さを確認したところで本題に入りたいと思う。
カレーに含まれる塩分はどの位?
外食カレーは塩分が多い
CoCo壱番屋のような外食カレーは塩分が多いけど、バーモントカレーのような市販のカレールーの塩分は意外と少ないようだ。
たとえば、CoCo壱番屋のポークカレー(ライス普通)の塩分量は3.2g。
バーモントカレー(甘口・中辛)1皿分の塩分量は2.1g。
レトルトカレーは若干多めで、たとえばボンカレーゴールドの場合、1人前の塩分量は甘口で2.3g、中辛で2.5g。
ただ、せっかくカレー食べ歩きの旅に出るのだから、CoCo壱番屋のカレーやレトルトカレーを食べるつもりはない。
実はインドカレーも
僕が食べたいのはカレー専門店(インド料理店)や喫茶店のカレーだ。
そういうお店のカレー粉(塩が入っていないカレー粉)から作られたカレーは塩分が低そうな気がする。
しかし実はそうでもないみたいだ。
というのもインド料理は油と塩をふんだんに使うので、インドカレーには多くの塩が含まれているらしい。そして、ナンにも塩分が含まれていることに注意しなければならない。
まとめ
カレーは塩分が多いものと心得て旅に出よう
実はインドカレーにも多くの塩分が含まれているという事実が判明してしまった。
カレー食べ歩きの妄想を膨らませていた身としては少し残念な結果だ。
もし本当にカレー食べ歩きの旅に出るとしたら、塩分の少なそうなカレーを選んだり、カレー以外の食事の塩分にかなり用心することになりそうだ。
それにしても、カレー食べ歩きの旅なんて夢があってなんて素晴らしいことだろうか。
実現しないかな。(遠い目
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