うだるように暑い季節になるとなぜかGRAPEVINE「白日」を思い出してしまう。

公開日: 2016/08/24 GRAPEVINE ミュージック ミュージックビデオ 動画

日没の風景

毎日暑いですね。

本当にうだるような暑さ。

この「うだるような」という言葉で、なぜか僕はGRAPEVINEの「白日」という歌を思い出してしまう。

本当にどうしてなのか分からないけど。

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なぜか思い出す言葉と歌


暑い季節になるといつからか何故か「うだるような暑さ」という言葉が頭に浮かぶようになった。

それと同時に、GRAPEVINEの「白日」という歌をいつも思い出してしまう。



どうしてなのか心当たりがない

うだる様な道の真中で
君に似合ってた色を思出した

このような歌詞だから「白日」という歌を思い出してしまうとは思うんだけど、それが何故なのかが分からない。

この歌にまつわる特別な思い出もないし、思い入れのある歌でもない。楽曲自体はもちろん好きなんだけど。

どうしてこの言葉と歌を思い出してしまうのか心当たりがない。

それに、この歌詞をピンポイントで思い出すというよりは、「白日」という歌全体が頭に浮かんでくる感じ。

そしてその歌からは若干湿度の高い暑さが感じられる。乾いてはいない。


気にも留めないような言葉


そして、頭の中に「うだるような暑さ」という言葉が浮かぶものの、よくよく考えてみると「うだるような」という言葉の正確な意味が分からない。

これまで意味が何かだなんて気に留めたこともなかった。それくらい自然に使っていたというか関心が薄い言葉だった。

なんとなく分かるのは、「うんざりするほど暑いこと」を意味しているんだろうなということ。

この機会に調べてみると、
うだ・る【×茹る】

[動ラ五(四)]《「ゆだる」の音変化》
1 「ゆだる」に同じ。「卵が―・る」「銭湯で―・る」
2 暑さのため、からだがぐったりする。「猛暑に―・る」
3 疲れや酔いなどでからだがふらふらになる。へたばる。

ゆだ・る【×茹る】

[動ラ五(四)]湯で十分熱せられる。ゆであがる。うだる。「ジャガイモが―・る」
                               出典:goo辞書

まあ大体予想してた通りで、先ほどの歌詞は、「暑さでぐったりしそうな道の真ん中で 君に似合ってた色を思い出した」という感じだろうか。

ところで、


「白日」は何について歌っているのか?


歌詞を何度も読んでみたけど、難解で分からない。ちなみに、
はく‐じつ【白日】

1 照り輝く太陽。
2 真昼。白昼。「―の夢」
3 身が潔白であることのたとえ。「青天―の身」

なんとなく感じるのは、「別れ」とか「また会いたい」ということを歌っているんじゃないかということ。身を潔白にして会いに行くという男女間の複雑な関係を表している気もする。

歌詞の意味や解釈についてネットで検索してみたけれど、それらしい発言も見つけられなかった。

分からないことが増えただけで、歌詞の内容にも僕が「白日」を思い出してしまう理由は多分なさそうだ。


「白日」を思い出す理由を推測


言葉の響き?それとも


結局、暑い季節になると「白日」を思い出してしまう明確な理由を見つけられなかったので、自分なりに推測してみたいと思う。

■推測1

僕がこの歌を初めて聴いたのは確か中学生の頃だった。「うだるような」という意味も知らない言葉の響きが独特だったので、知らない内に脳に勝手に記憶されてしまった。

■推測2

自分では思い入れのない歌だと思っているけど、実はこの歌と関連する思い出があった。でもその記憶を忘れてしまっている。


まとめ


結論は


推測2のような「白日」に関連するエピソードは思い出せない。となると推測1が妥当なのか。とは言え、推測2の可能性も完全には否定できない。

よって、僕が「白日」を思い出してしまう理由は正直分からないというのが本音。なんとも歯切れの悪い結論になってしまった。

それにしても、うだるような暑さで「白日」を思い出してしまうなんてもはや条件反射だよね。パブロフの犬だな僕は。

余談だけど、「白日」が収録されたGRAPEVINEのアルバム「Lifetime」は名盤だと思う。いつか機会があれば「Lifetime」についての記事も書いてみたい。


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