「知足」←なんて読むか分かる?

新聞読んでたら、知らない文字が。
「知足」
この熟語、読めます?ちそく?意味分かりますか?
恥ずかしながら僕は知らなかったので、調べてみました。デジタル大辞泉によると、
ち‐そく【知足】とあります。まず読みですが、「ちそく」で合ってました。
- 《「老子」33章の「足るを知る者は富む」から》 みずからの分(ぶん)をわきまえて、
それ以上のものを求めないこと。
分相応のところで満足すること。- 《「知足天」の略》「兜率天(とそつてん)」に同じ。
まんまかよ、なんかひねりないのって感じですが。
意味として個人的に分かりやすかったのは、こっちの大辞林 第三版の解説
足るを知ること。
身の程をわきまえて,むやみに不満をもたないこと
さらに調べてみると、知足を使った四字熟語がいくつかありました。以下いづれもgoo辞書より
- 知足不辱(ちそく-ふじょく)自分の分ぶんを知り、それで満足をすれば辱めを受けないということ。
- 知足安分(ちそく-あんぶん)高望みをせず、自分の境遇に満足すること。
どちらの熟語も同じような意味なんで、知足だけじゃダメなの?
っていう気がするのは僕だけでしょうか。
と、気になって調べてみたものの、普段の生活で使うことはなさそうだな。
調べただけで、自分の言葉として定着しなさそう。
そして使っても、意味が通じなさそうだしね。身の程をわきまえよう。
お後がよろしいようで。※
(※この言葉に関してはこの言葉の意味についてだけで文が書けそう、かつ意味を間違ってるっぽいので今後記事を書くかも。)
ってうまく話が締まったかな。
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